社債の相続について

債の相続とは、社債名簿を相続によって書き換えることです。

社債というのは、一般的に社債原簿という名簿が作成されており、誰が社債を所有しているかが記載されています。

そのため社債の相続によって社債の所有者が変更になった場合には、社債原簿に記載されている名前を書き換えることになります。

なお公社債や無記名社債の場合には、社債名簿が存在しないため社債名簿を書き換えるということはありません。

社債は国債と異なり、社債の所有者が死亡した場合に途中換金できないものもありますので注意が必要です。

相続を原因として社債の解約請求や買取請求ができるかについては、社債の内容をよく確認してみてください。


社債の財産評価

社債を相続財産で評価する場合、社債の種類によって評価方法が異なります。

上場利付公社債=課税時期の最終価格(又は平均値)+既経過利息-源泉所得税額=相続財産評価

非上場利付公社債=発行価額+既経過利息-源泉所得税額=相続財産評価

上場割引公社債=課税時期の最終価格(又は平均値)=相続財産評価

上場転換社債=課税時期の最終価格+既経過利息-源泉所得税額=相続財産評価


社債の相続手続きの方法

社債の相続は、社債を購入した金融機関の窓口に次のような書類を提出して行います。

  • 社債名義書き換え依頼書
  • 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明書
  • 遺産分割協議書(不要な場合もある)

最終的な必要書類は、社債発行会社によって多少異なります。

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