相続税と贈与税の違いについて

続税とは、亡くなった人の財産を相続人がでもらうときに、支払わなければならない税金のことです。

これに対して贈与税とは、生きている人から財産を無償でもらったときに、支払わなければならない税金のことです。

死んだ人から財産をもらう  →相続税

生きている人から財産をもらう→贈与税

これが相続税と贈与税の、いちばん大きな違いです。


基礎控除が大きく違う

基礎控除とは、財産が一定金額以下なら税金がかからないというものです。

相続税の基礎控除の金額は、3000万円+法定相続人の人数×600万円です。

たとえば法定相続人が3人なら、3000万円+3人×600万円=4800万円となります。

基礎控除が4800万円ということは、残された相続財産が4800万円以下なら、相続税は支払わなくてよいのです。

これに対して贈与税の基礎控除は、1年につき「110万円」です。

1年間に受けた贈与税が110万円を超えた場合は、110万円を超えた部分につき贈与税がかかります。

税率は、相続税も贈与税も累進課税となっています。

累進課税とは、相続や贈与でもらった財産が多ければ多いほど、税率が高くなるというものです。


相続時精算課税も、贈与税の一種類

相続時精算課税制度というものがあります。

これは65歳以上の親から子供へ贈与する場合は、2500万円まで非課税とされる制度です。

そして相続が発生したときに相続税が発生するほどの財産が残っているなら、 相続税を計算するときに2500万円の贈与も相続財産に含めて計算しましょう、というものです。

相続時精算課税制度という名前がついているため、相続税の特例のように見えます。

しかし生きている人から財産をもらって非課税となる制度ですから、税法上は贈与税の特例ということになります。

相続時精算課税制度の2500万円を超える部分の贈与については、一律20%の税金がかかります。

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