死亡と相続の関係について

が死亡すると、その瞬間に相続が発生します。

相続とは、人の財産などの様々な権利・義務を他の自然人に承継することです。

日本の法律では、死者というのは物を所有することもできないし、権利義務もいっさいないとされています。

そのため人が死亡した瞬間に、財産や権利や義務のすべてが相続人に移転するとされました。

相続人へ財産、権利・義務が移転することについて、相続人の了解は必要ありません。

とにかく死亡した瞬間に、誰の了解がなくとも、強制的に相続は発生するとされています。


死亡してから相続人がやるべきこと

人が死亡したら、相続人は次のようなことをやっていかなければなりません。

  1. 死亡届の提出
  2. 火葬・埋葬の許可申請
  3. 世帯主変更届
  4. 公共料金・家賃等引落先の変更
  5. 国民年金手続
  6. 国民健康保険手続
  7. 各種の死亡手続・交付証の返還
  8. 死亡保険金請求
  9. 相続放棄(3か月以内)
  10. 準確定申告(4か月以内)
  11. 遺言の調査
  12. 相続人調査(法定相続人・法定相続分)
  13. 相続財産調査
  14. 遺産分割協議・遺産分割協議書の作成
  15. 相続税の申告(10か月以内)
  16. 預金等の名義変更(解約)手続
  17. 不動産(土地、建物)の名義変更手続

ここに記載してることは、すべてやらなければならないわけではありません。

またこの順番通りにやらなければならないわけでもありません。

ただし納税等は、期限内に義務を果たさなければなりません。

またかかわりたくないため相続放棄をする場合、3か月以内にやらなければなりません。

相続放棄は3か月以内にやらないと、承認したものとみなされます。


同時死亡の場合

交通事故や飛行機事故などで家族数名が同時に死亡し、誰が先に死亡したかわからないような状況があります。

このような場合、死亡した者同士の間で、相続関係は発生しないとされています。

たとえば交通事故によって両親が同時に死亡した場合、死亡した両親同士の間で相続関係は発生しません。

そして子供にとって、父と母の相続が同時に始まります。

スポンサードリンク

このページの先頭へ