相続の節税について

続の節税では、土地などを大がかりに使って対策を行うものと、細かい工夫で節税する方法があります。

土地などを使って大がかりに節税する方法は「相続税対策」で説明しますので、ここでは細かい工夫でできる相続の節税を紹介します。


相続税は生活費や教育費ならそもそも非課税

生活費や教育費の支出で、 通常必要と認められる物はすべて非課税です。

一般的によくあるのが、妻が夫の給料の口座を管理して、 夫の通帳から生活に必要な分だけ引き出すというものです。

しかしそのような方法でなく、毎月50万円を夫から妻の口座に生活費として振り込み、 妻の口座から生活費を支出するようにしましょう。

こうすれば夫から妻へ、非課税で移転することができます。

1年あたりの節税としては小さな効果かもしれませんが、長い年数を重ねると意外に大きな効果があります。

もちろん生活費は通常必要な範囲を超えてはいけませんので、常識の範囲内をわきまえて振り込みをしましょう。


お墓や仏壇を購入して節税をする

墓地、墓石、仏壇などは、 どんなに高額であっても相続財産とはされませんので、 高価な墓地、墓石、仏壇を家族が受け取っても、 相続税はかかりません。

したがって墓地、墓石、仏壇などを生前に購入して、 購入費の分だけ相続財産を減らしておくとよいでしょう。

亡くなってから、家族が相続財産の中から支出して、 墓地、墓石、仏壇などを購入しても、 経費としては認められません。

ですから、生前に購入しておくことで相続税の節税となります。

なお墓地、墓石、仏壇をローンで購入して、 ローン返済中に亡くなった場合、 ローンの残りは相続税においては借金として認められません。

したがって現金一括で購入するべきでしょう。


自宅を建て替えて節税をする

アパート経営などは面倒でも、 自宅を建て替えるだけなら簡単にできます。

自宅を建て替えれば、 現金が建築費用の60%の価値となりますので、 相続税の評価上では大きな減税効果があります。


土地を購入して節税をする

保有している現金で土地を購入して、保有資産を現金から土地にかえるだけで、相続の節税ができます。

土地を相続財産で評価する場合、国税庁の路線価格を使用します。

この路線価格は実際に取引されている価格よりも2割ほど低いため、現金を土地にかえるだけで相続の節税ができます。

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