相続に必要な戸籍謄本の集め方

続に必要な戸籍というの、とてもたくさんあります。

戸籍には「謄本」というものと「抄本」というものがあります。

戸籍にはその方の家族構成が掲載されており、「謄本」とは家族全員が掲載されているものをさします。

これに対して「抄本」とは、その戸籍の一部のことをさします。

たとえば「Aさんの戸籍抄本をください」と言えば、Aさんだけが掲載された戸籍が発行されます。

これに対して「Aさんの戸籍謄本をください」といえば、Aさんを含む家族全員が掲載された戸籍が発行されます。

そして戸籍の種類としては、次の4つがあります。


戸籍謄本の種類

  • 戸籍謄本(現在使用されている戸籍のこと)
  • 除籍謄本(生存者が誰もいなくなった戸籍のこと)
  • 改製原戸籍謄本(法律改正により最新版ではなくなった戸籍のこと)
  • 戸籍の附票(戸籍に掲載されている方の住所移転歴が記載されている)

相続手続きにおいては、亡くなった人の戸籍謄本で出生から死亡までのすべての戸籍謄本が必要になります。

戸籍というのは結婚、引っ越し、法律改正などで何度も作り直されています。

そのため亡くなった人の戸籍というのは、必ず複数枚あります。

そして、複数の戸籍が複数の役場に点在している場合、自分で戸籍を解読して、 次にどこの役場に請求しなければならないかを調べる必要があります。

この戸籍謄本の収集というのは、慣れない方が行うととても苦労します。

まず、戸籍が出生から死亡まですべてそろっているかどうかの判別が難しいのです。

また戸籍が途中で他の市町村へ移動している場合、その移動先の市町村役場がどこかを突き止めなければなりません。

そこで、一般の方でも戸籍がとても簡単に収集できる方法をお教えします。

どなたでも、以下の手順とおりに役場に請求すれば簡単に収集できます。

出生から死亡までの戸籍謄本を簡単に集める方法


手順1.

役場の窓口に提出する戸籍取得用紙の余白等に、 「出生から死亡までのすべての戸籍をください」 と目立つように大きな字で書いて提出してください。


手順2.

戸籍をもらえたら、その場で役場の窓口の方に 「この戸籍で出生から死亡まですべて記載されていまか?」 「どこか他の役場で戸籍を取得する必要はありますか?」 と聞いてください。

別の担当者が戸籍を解読してくれて、 次はどこの役場へ行けばよいか教えてくれます。


手順3.

指示された役場の窓口にて、 手順1⇒手順2を繰り返してください。

役場の担当者から、出生まですべてそろっている、 と言われたら終了です。

遠方の戸籍は、郵便で取得できます。

取得方法は、役場の方がその場で教えてくれます。

郵送請求の用紙もその場でもらえます。

取得費用は戸籍謄本は1通450円、 除籍・改製原戸籍謄本は1通750円です。

この手順を繰り返せば、誰でも簡単に相続に必要な戸籍謄本をすべて集めることができます。

スポンサードリンク

このページの先頭へ