相続の所有権移転登記とは

続の所有権移転登記とは、相続を原因として不動産の名義を亡くなった人の名義から相続人の名義に移転することです。

不動産を所有する権利のことを、不動産所有権といいます。

そして相続を原因をして不動産の所有権が相続人に移転するため、相続を原因とした所有権移転登記と言われます。

また相続の所有権移転登記申請書の目的記入欄には、には、「所有権移転登記」と「○○持ち分全部移転登記」という2つの記入方法があります。


「所有権移転登記」と「○○持分全部移転登記」

相続の所有権移転登記を行うには、相続登記申請書を作成する必要があります。

相続登記申請書の細かい作成方法につきましては、HOME>相続登記>相続登記申請書の作り方、を参照してください。

そして相続登記申請書には「登記の目的」を記入する欄があります。

この登記の目的とは、今回はどのような登記をするのかということを記入します。

このとき被相続人の所有する不動産がすべて被相続人の所有だった場合、登記の目的は「所有権移転」となります。

しかし被相続人の所有する不動産が、妻と共有で2分の1ずつ所有していた場合、登記の目的は「所有権移転」とはなりません。

所有権移転とは、不動産が一人の単独所有の時にだけ使用でます。

もし相続した不動産が誰かと共有状態だった場合の登記の目的は、「○○持分全部移転登記」と記載します。

「○○持分全部移転登記」の○○には、被相続人の名前が入ります。

もし被相続人の名前が山田太郎だった場合の登記の目的は「山田太郎持分全部移転」となります。


申請書の記載を間違えるとどうなるのか

相続登記の登記申請書の目的を書き間違えた場合は、法務局から「補正してください」という電話がかかります。

そして法務局に印鑑をもって出向いて、法務局の人の指示通りに修正すれば大丈夫です。

相続登記申請書の補正であり、遺産分割協議書の修正ではありませんので、申請者一人だけの印で補正できます。

間違った箇所に線を引いて印をうち、正しく「「○○持分全部移転登記」と記入するように指示されますので、指示に従いましょう。

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