成年後見人の財産管理について

年後見人は、被後見人の財産を管理しなければなりません。

具体的には、現金や預金の入出金の管理をするということです。

被後見人が生活をしていくために、被後見人の預金の中から生活費等の支払いをします。

しかし被後見人は自分で生活費の支払いをすることができないため、成年後見人が被後見人の預金の中から、代わりに支払うのです。

そのため成年後見人は、財産の収入や支出をきちんと帳簿につけて管理しなければなりません。

これが、成年後見人の財産管理の仕事です。


成年後見人の財産管理の注意点

成年後見人は被後見人の財産を管理しますが、管理するものは預貯金だけではなく、財産のすべてです。

そのため被後見人がアパートに住んでいるなら、家賃を毎月きちんと支払わなければなりません。

社会保険料や税金などを支払うことも、成年後見人の仕事です。

ただし財産管理だからといって、被後見人の資産を増やすような資産運用や株式投資をしてはいけません。

あくまで、被後見人の財産を適切に維持管理すればよいのであって、リスクを背負って増やす必要はないのです。

また被後見人といえども、あれが食べたいとかこれが欲しいという意志が存在することがあります。

この場合はきちんと、被後見人の意志をくみ取ってあげて財産管理をすることが重要です。


被後見人の財産と自分の財産を混同しない

成年後見人は、自分の財産と被後見人の財産を混同してはいけません。

自分の財産と混同して管理しようとすると、どこまでが自分の財産で、どこまでが被後見人の財産家わからなくなってしまいます。

そのため財産管理をするときは、きちんと預金通帳を区別して管理するようにしましょう。

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