成年後見人の特別な仕事について

年後見人の特別な仕事とは、多額の支出を伴なったりして家庭裁判所の許可が必要な仕事のことです。

成年後見人の特別な仕事としては、次のようなものがあります。


・土地や建物を売却する
・遺産分割協議に参加する
・施設などへ入所する契約を結ぶ
・大きな支出を伴うことをする

成年後見人が被後見人の居住用不動産を売却するときは、必ず家庭裁判所の許可を得なければなりません。

成年後見人は家庭裁判所の許可なくして、被後見人の住居を売却してはいけないのです。

被後見人が施設に入所するのにお金が必要なため、被後見人の居住用不動産を売却して、そのお金で施設に入所するということがあります。

このような場合に家庭裁判所の許可を得ずに行うと、処罰されますので注意してください。


家庭裁判所に相談した方がよい成年後見人の仕事

家庭裁判所の許可は必要がなくても、家庭裁判所に相談しておいたほうがよい仕事があります。

たとえば居住用ではない不動産の売却に家庭裁判所の許可は不要ですが、後日に親族とトラブルにならないためにも、 家庭裁判所に相談をしておいたほうがよいでしょう。

そのほかにも、高額の支出が発生する場合などは、後日に親族とトラブルにならないためにも、 その必要性について家庭裁判所と相談をしておくべきでしょう。

法律に違反しないからといってなんでも独断ですすめておくと、その場では問題となりませんが、 後見の仕事が終了したときに問題となって発生します。

そのため後見の仕事が終了したときに自分のこれまでの仕事を非難されないように、家庭裁判所と相談をしながらすすめるほうが安全です。

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