継母の相続について

母の財産を相続できるのかについては、継母と法律上の親子関係になっていたかによります。

継母とは、血のつながっていない母親のことを言います。

そして日本の法律では、血がつながっていない親子において、相続は発生しないとされています。

そのため自分の母親が継母の場合、遺産相続で継母の相続財産を受け取ることができません。

たとえ何十年、親子として一緒に暮らしてきたとしても、本当の母親と同じように自分を育ててくれたとしても、 遺産相続で継母の相続財産を受け取ることができないとされています。

もし父親が亡くなり、継母と子供の自分がいた場合、継母の父親に対する相続財産の取り分は2分の1であり、本当の母親と何等らかわりありません。

継母といえども、父親とは結婚しているため、父親の配偶者として法定相続人となるため、相続財産の2分の1を受け取る権利があります。


継母の財産をもらう方法

継母とは血がつながっていないため、何もしなければ子供は財産をもらうことはできません。

しかし次の手続きをしておけば、継母から相続財産を受け取ることができます。

  • 継母と養子縁組をする
  • 継母に、自分に財産を渡してくれるように遺言書を書いてもらう

この2つの方法のどちらかを使えば、継母の財産を受け取ることができます。

自分の両親が離婚し、自分は父親に連れていかれることになり、父親が他の女性と再婚したとします。

この場合、父が再婚した女性と自分は、自動的に親子になるわけではりません。

養子縁組という手続きをしなければ、血のつながっていない人と親子関係になることはできないのです。

これは、何十年にもわたって親子としての実態があったとしても、認められないのです。

そのため、継母と自分が養子縁組をして親子になっているかどうか、一度確認をとってみたほうがよいでしょう。

自分の戸籍謄本を取得してみれば、継母と養子縁組したかどうかは確認できます。

養子縁組をしたのなら戸籍謄本に「養母」として継母の名前が記載されています。

もし戸籍謄本に「養母」として継母の名前が記載されていなければ、養子縁組はしていないということです。

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