遺留分減殺請求とは何か

留分減殺請求(いりゅうぶんげんざいせいきゅう)とは、 遺留分の権利を現実に主張して、 自分の法定相続分の半分を取り戻すことをいいます。

そして遺留分で取り戻せる財産には、 相続財産に加えて、 相続開始前1年間に被相続人が贈与した財産も、 相続財産に含めて計算されます。

さらに1年以上前の贈与であっても、 贈与当事者が遺留分権利者の利益を害することを知っていた場合、 その贈与財産は相続財産に含まれます。


遺留分を取り戻す順番

自分の法定相続分の半分を取り戻す場合、 どの相続財産から取り戻すことを請求するかについて、 法律によって順番が定められています。

・遺言、贈与の順番で取り戻す請求をする。

・遺言はその目的の価額の割合に応じて請求する。ただし遺言者がその遺言に別段の意思を表示したときは、その意思に従う。

・贈与の取り戻し請求は、後の贈与から順次前の贈与に対してする。


遺留分減殺請求の方法

内容証明郵便を利用して、 自分に遺留分の権利があることを主張するのが一般的です。

遺留分の請求をした相手側が、 財産を消費してすでに1円も持っていない場合、 遺留分を取り戻すことはあきらめなければいけません。

遺留分の減殺請求をされた側は、 不動産などで財産を切り分けることができない場合、 かわりに金銭を支払って応じる事も可能です。

もし請求された遺留分の内容について争うことになれば、 裁判で決着をつけることになります。


遺留分減殺請求の時効

遺留分減殺請求は、 相続発生かつ遺留分を侵害されたことを知った日から、 1年以内にしなければなりません。

相続発生から10年以上経ってしまった場合は、自動的に遺留分減殺請求の権利が消滅してしまいます

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