中国の相続について

国の相続は、おおむね日本とよく似ていますが、次の点が日本と異なります。

・被相続人の子供と父母は同じ地位である

・被相続人の配偶者の父母にも相続権がある

・遺留分はない

日本よりも父母を尊重する傾向にあるのは、年長者を重んじる儒教の影響があると考えられます。


中国の相続は、日本よりも条文が少ない

中国の相続は、日本よりとても条文が少なくシンプルになっています。。

ただし「公序良俗」という考えのもとに、道徳に反する考えは一律に否定されてしまいます。

中国で相続の条文が少ないということは、それだけ裁判官の裁量が大きいということです。

また中国では「愛人」という考え方をとても嫌いますから、遺言で愛人に財産を渡す、というようなことは公序良俗違反で認められません。

中国において公序良俗とは、幅広くとらえることができるようです。


日本在住の中国人に相続が発生した場合

日本在住の中国人に相続が発生した場合、法律は中国のものが適用されます。

在日としてずっと日本に住んでいて、中国語が話せない人でも、国籍が中国である以上、中国の法律が適用されます。

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